HOME > 資料室 > 資料詳細 伊東玄朴
幕末の医者・蘭学者で、我が国の近代西洋医学の導入と定着に大きな業績をあげた人物です。寛政12年(1800)に神埼町仁比山に生まれています。シーボルとの鳴滝塾で本格的に蘭学を学んでいます。江戸に出て蘭方医として開業、象先堂という蘭学塾で人材育成を行うとともに、医療正始などの蘭書翻訳出版も多く手掛けています。佐賀藩により公式種痘の成功に尽力、江戸で蘭方医らとともにお玉ヶ池種痘所を設立し、我が国最初の予防医療活動を行っています。蘭方医としては始めて将軍奥医師となり、医官最高の法印となり西洋医学の導入と定着に先駆的な役割を果たしています。
※1、※2
※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。 ※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。
伊東玄朴旧宅
蘭医伊東玄朴先生誕生之地碑
伊東玄朴墓所
近代西洋医学の父 伊東玄朴
神埼まちあるき 《かんざきを歩こう 散策コース・マップ》
2012年03月23日 更新
2017年09月06日 更新
2017年11月02日 更新
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神埼市デジタルミュージアム かんざき@NAVI