かんざきを歩こう 散策マップ(13) 《脊振山神社と周辺コース》
2020/02/03
神埼まちあるき 《かんざきを歩こう 散策コース・マップ》
かんざきを歩こう 散策マップ(13)《脊振神社と周辺コース》
【コース概要】
脊振町田中に鎮座する脊振神社は、脊振山頂に祀られる上宮と下宮の関係にあります。
御祭神は宗像三女神で弁財天が習合し、日本六所弁財天の一つとして多くの崇敬を集めています。
脊振神社は、山頂が寒風積雪が激しく参拝が困難であったため、江戸時代に現在の脊振神社の場所にあった白蛇神社境内に下宮を建立されて現在に至っています。この下宮となる脊振神社境内には、山頂より中腹の一の谷に移転した東門寺多聞坊も移転しています。
現在の社殿は、明治7年の兵火により焼失後に再建されています。社殿右手の谷には、白蛇神社に纏わる石室や巨岩が祀られ、境内には江戸時代から昭和にかけての鳥居や石灯籠・狛犬や脊振山系地域に特徴的に見られる七郎神の石塔なども残されています。一の谷多聞坊墓所には、第八世玄長から第十二世貫空などの歴代多聞坊僧の墓塔が残されています。
脊振神社では、5月連休期間に上宮御開帳される春季大祭、山開き神事(7月)、風祭(9月)採燈大護摩供(11月)などが行われています。
【コース距離・時間】
・一の谷多聞坊墓所へは、脊振神社より車で約5分
・脊振神社は、神社駐車場を利用で、徒歩で境内を散策
【見所】
・一の谷多聞坊墓所
・脊振神社、白蛇さんの石室、鳥居や灯籠などの石造物
散策マップPDFはこちらから №13 脊振神社と周辺 散策マップ.pdf