脊振往還(仁比山地区)
せふりおうかん(にいやまちく)

資料解説

江戸時代の神埼より脊振山内を経て椎原峠に至り筑前に抜ける脇街道です。神埼より椎原峠まで六里二十三町の道法の街道です。現在、旧仁比山神社参道の南より西へ至る幅約1mほどの道路が当時の背振へ抜ける脊振往還の道で、仁比山から峯の原墓地地区に残されています。道路の角には、道しるべの観音像が建っています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 交通関係 > 道路 > 近代
名称 脊振往還(仁比山地区)(せふりおうかん(にいやまちく))
所在地 神埼町 的 仁比山
場所
年代 江戸 --年 (0年)
年代根拠 --
指定区分 --
資料番号 8241

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 江戸時代、神埼より脊振山内を経て椎原峠を経て、筑前に至る脇街道である。神埼より6里23町の距離である。
江戸時代の『御国中所所々道法帳』に、
 一、神埼まちより椎場境迄六里二十三町 
     内二里半坂 難所 大雪に人馬普通 但稀也 川二つ
 壱里山 神埼まちより北に有り
 同    仁比山村に有り
 同    政所村に有り
 同    一番ヶ瀬に有り
 同    此間に有り
  一.白木川 陸渡
  一.久保山川 陸渡
 壱里山 中屋敷村に有り
 同    椎場峠より南に有り    『神埼町史』より
現状 全体の道路遺構はほとんど残されていない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 神埼から椎原峠まで六里二十三町
材質
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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