月夜見命塔
つくよみのみこととう

資料解説

仁比山神社境内に建立されている二十三夜尊講の月夜見命塔です。明治31年に造立されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 月待塔
名称 月夜見命塔(つくよみのみこととう)
所在地 神埼町 的 仁比山
場所 仁比山神社境内に位置する。
年代 明治 明治31年 (1898年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 1194

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 花崗岩自然石を持ちいる。方柱形の切石を組んだ基壇上に、自然石の扁平な基礎石を置き、断面楕円形状の柱状石材を用いる塔身を建てる。塔身正面は長方形状に堀り窪めた枠内に「月夜見命」の文字を彫る。基礎正面に長方形の枠を掘り込み、年号と寄進者名・石工名が彫られている。
現状 欠損・補修等は認められず、保存状態は良好である。各部位の接合面はコンクリートで補強されている。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:251.0㎝、幅:191.0㎝、奥:158.0㎝
材質 花崗岩
製作・建立者 石工:野田耕作
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身正面】
 月夜見命
【基礎正面】
 明治三十一年十一月廿三日
 石工 野田新作

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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