HOME > 資料室 > 資料詳細 仁比山神社の三猿像
昭和7年4月に開催された大御田祭に伴い奉納された三猿像です。申は山の神である山王社の神の使いで、境内には多くの猿の像が見られます。仁比山神社は、元、日吉神社・山王神社と言われ、現在でも「山王さん」と呼び現されています。大山咋神を祀り、その神使は猿とされ、神々の意向を人に知らせる塔いう役目を担い、山王の神が春になると山から里に下りてきて田の神になり、秋の収穫を終えてまた山に帰ります。山に住む猿が里に下りてくる様子を山王に見立てたものと考えられています。境内には、この神使である猿の像がたくさん見られます。
※1、※2
※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。 ※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。
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