弁財天の鳥居
べんざいてんのとりい

資料解説

千代田町黒津の厳島神社に建立されている弁財天鳥居で、明神鳥居です。嘉永2年(18949)に氏子により寄進されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 鳥居
名称 弁財天の鳥居(べんざいてんのとりい)
所在地 千代田町 﨑村 黒津
場所 厳島神社境内に位置する。
年代 江戸 嘉永2年 (1849年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 7406

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 明神鳥居で、一石の柱に亀腹を基礎に持ち、内側に傾く内転びに建てられる。上端部の貫木と接する部分は台輪状の帯状に膨らみを持つ。貫木と笠木は上面が反る。
現状 貫木が新しく後補されている。笠木の一部はコンクリートによる補修が見られ、柱・額束もヒビ・剥落が見られ、全体的に風化が進んでいる。
背景・由来・伝承 銘文より氏子中により寄進されて辨財天の鳥居である。
特記事項
規模
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【右柱】
 奉寄進 氏子中
【額束】
 辨財天
【左柱】
 嘉永二己酉年三月

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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