六地蔵石幢
ろくじぞうせきどう

資料解説

六地蔵石幢で、竿には3名の戒名が彫られており、菩提を供養するために建立された六地蔵と思われます。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石塔 > 六地蔵石幢
名称 六地蔵石幢(ろくじぞうせきどう)
所在地 千代田町 用作 用作
場所
年代 -- --年 (0年)
年代根拠 --
指定区分 --
資料番号 7301

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 現状、基壇・基礎・竿・中台・龕部・笠で構成される。基壇はコンクリート造りで新調されてものである。基礎は高さが短く断面方形で、底面部は方形に拡がり端部に面を持つ。竿は方柱形で正面に額を設け、四面に戒名と人名が彫られている。中台は、平面円形で下半部に素弁の蓮文を配し間弁が付く。上半部は素文で面を形成する。龕部は底面部に平面円形の台座を持ち、素弁の蓮文を配し間弁が付く。上部に六体の地蔵菩薩立像を半肉彫りする。笠は六角形で軒先は欠損が著しい。上部に宝珠が付く。
現状 笠の一部を欠損する。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:204.5㎝・ 幅:80.0㎝・ 奥:66.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【基礎上正面】
 達源宗岸居士 覺霊

【基礎上左面】
 法受妙真信女霊位

【基礎上右面】
 心鉄妙善信女霊位

【基礎上裏面】
 福岡六郎兵衛尉良行

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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