構造特徴・概要 |
現状、基壇・基礎・竿・中台・龕部・笠で構成される。基壇はコンクリート造りで新調されてものである。基礎は高さが短く断面方形で、底面部は方形に拡がり端部に面を持つ。竿は方柱形で正面に額を設け、四面に戒名と人名が彫られている。中台は、平面円形で下半部に素弁の蓮文を配し間弁が付く。上半部は素文で面を形成する。龕部は底面部に平面円形の台座を持ち、素弁の蓮文を配し間弁が付く。上部に六体の地蔵菩薩立像を半肉彫りする。笠は六角形で軒先は欠損が著しい。上部に宝珠が付く。 |
規模 |
【全体規模】高:204.5㎝・ 幅:80.0㎝・ 奥:66.0㎝ |
銘文 ※1、※2 |
【基礎上正面】 達源宗岸居士 覺霊
【基礎上左面】 法受妙真信女霊位
【基礎上右面】 心鉄妙善信女霊位
【基礎上裏面】 福岡六郎兵衛尉良行 |