構造特徴・概要 |
基礎・竿・中台・火袋・笠・宝珠で構成される。基礎は、平面四角形で上半部は曲線的に整形される。竿は、断面方形で、上下端が大きく開く撥形である。正面と左右側面に銘文が彫られている。中台は、平面方形で現状上半部は曲線的に整形加工されている。側面に格座間などの装飾は見られない。火袋は四角形で、四辺に四角形・三日月・三角形・丸の火口・窓を持つ。笠は四角形で、四隅に太くどっしりとした蕨手が彫られ、笠上部に宝珠が付く。 |
規模 |
【全体規模】高:141.5㎝・ 幅:47.5㎝・ 奥:48.0㎝ |
銘文 ※1、※2 |
【竿正面】 奉獻進御神前 【竿左面】 神埼郡中津邑 性子中 【竿右面】 干時宝暦十三癸未天 七月十日 |