御髪神社の鳥居
みかみじんじゃのとりい

資料解説

中津地区の御髪神社の鳥居です。文化6年(1809)に地頭高木權兵衛尉により建立されています。近年、倒壊のため再建されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 鳥居
名称 御髪神社の鳥居(みかみじんじゃのとりい)
所在地 千代田町 迎島 中津
場所 御髪神社境内に位置する。
年代 江戸 文化6年 (1809年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 7329

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 柱は2本継で上端部に台輪を持ち、基礎部に地上部が大きく盛り上がる亀腹を置く。左右の柱の継目が異なり、補修されて笠木・島木は三本継構造で、中央部より反りが始まり、左右端部で大きく反っている。額束は、「御髪神社」と彫られている。
現状 貫と笠木の一部が補修されている。全体的に接合部がずれている。一度倒壊している。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 高:265.0 幅:330.0 奥:35.0
材質 安山岩
製作・建立者 地頭高木權兵衛尉
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【額束正面】
 御髪神社
【右柱】
   ?文化六年己巳天九月吉祥日
 奉造立神門
    地頭高木權兵衞尉
【左柱】
 神埼郡中津村
      氏子中
 大宮司
     都渡相模藤原邦久
     宮司
       西岳次郎右門

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

place位置情報

compare_arrows関連情報

関連情報はありません。