構造特徴・概要 |
明神鳥居の構造を持つ。柱は1本造りで上端部に台輪を持つ。基礎部は明瞭な亀腹を置く。貫は補修され新しくなっている。笠木・島木は2本継で緩やかに反りを持つ。額束は上端部を欠損し、内部に「天満宮」の文字を彫る。 |
現状 |
大きな破損・欠損・補修等は認められないが、柱の一部に亀裂が認められる。貫は新しく補修されている。 |
規模 |
【全体規模】高:271.5cm・ 幅:346.5cm・ 奥:64.0cm |
銘文 ※1、※2 |
【額束正面】 天満宮 【右柱正面】 神主 向井斉宮藤原為和 享和三癸亥歳正月吉良日 施主 當村氏子中敬白 石工 冨永嘉平次 【左柱正面】 一天泰平國家安全 奉建立神門伏而惟 肥之前列(州)神埼郡用作邑 社頭康盛五穀成就 村中安全氏子繁昌之攸 |