構造特徴・概要 |
基壇・基礎・塔身で構成される。 基壇は間地石積で、下部は三段に、上部は1段に積まれている。基礎は、岩座風で前面に鑿痕が残る。塔身は、板状で、正面形は右肩部が斜めに切り落とされた長方形状で、先頭形の塔を意識している。正面上端部に太陽を表す円文を彫りこみ、その下部に「大神宮」の神号が彫られている。神号の左右端部には、紀年銘があるり、下部には9名の造立者名が列記されている。側面は、面を持ち、裏面は上端部にこぶが残り荒割痕のまま仕上げている。 |
規模 |
【全体規模】高:209.0cm・ 幅:146.0cm・ 奥:142.0cm |