猿田彦大神塔
さるたひこだいじんとう

資料解説

文化6年(1777)に造立された猿田彦大神です。造立者名があるが判読できない状態です。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 猿田彦大神
名称 猿田彦大神塔(さるたひこだいじんとう)
所在地 千代田町 嘉納 嘉納
場所 嘉納地区の大神宮境内に位置する。
年代 江戸 安永6年 (1777年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4946

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・塔身で構成され基礎は平面方形で全体的に不正形な基礎石である。塔身は、断面方柱形で、正面形が頭部が山形の長方形状で、基部側に段を持ち、上部は凹凸がある荒い加工でめんを形成する。中央部に長方形の額を設け「猿田彦太神」と彫られる。額の内部は平滑に仕上げられている。側面は素材の形状を利用し、左側面の下半部は、方面を平滑に仕上げ紀年銘と造立者名が彫られている。
現状 破損・欠損・補修等は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:99.0㎝、幅:44.0㎝、奥:21.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身正面】
 猿田彦太神
【塔身左面】
 安永六乙酉 九月吉日■大■氏

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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