猿田彦大神塔
さるたひこだいじんとうとう

資料解説

基壇・基礎・塔身で構成される猿田彦大神塔で、文化5年(1808)に造立されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 猿田彦大神
名称 猿田彦大神塔(さるたひこだいじんとうとう)
所在地 千代田町 姉 大石
場所 大石公民館敷地内に位置する。
年代 江戸 文化5年 (1808年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4918

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基壇・基礎・塔身で構成される。基壇は、切石の三段積みである。基礎は、平面方形の一石造りの切石で、正面・左右側面は、平滑に仕上げられいるが、裏面は鑿痕が全面に残る。塔身は、正面形が不正形な先頭形で、頭部は丸く納めている。 素材の分割面を正面に用い、基部側を除き平滑に整形され、中央部に長方形の額を設ける。額内に「猿田彦大神」と左右に紀年銘が彫られる。側面は、荒い縁取り加工で形状を整える。裏面は、上半部に素材の形状を残し丸みを持ち、基部側に形状を整える縁取り加工が施されている。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:135.0㎝、幅:77.0㎝、奥:78.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身正面】
    文化五辰年
 猿田彦大神
    十二月吉日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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