諸龍地蔵大士像塔(六地蔵)
しょりゅうじぞうだいしぞうとう(ろくじぞう

資料解説

光円寺参道沿いに建つ六地蔵(六体の地蔵)のひとつで、六道の修羅道を担当する諸龍地蔵大士像です。修羅道は「修羅道は阿修羅の住まう世界である。修羅は終始戦い、争うとされる。苦しみや怒りが絶えないが地獄のような場所ではなく、苦しみは自らに帰結するところが大きい世界である。」

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 墓石・墓塔・墓所 > 刻像形
名称 諸龍地蔵大士像塔(六地蔵)(しょりゅうじぞうだいしぞうとう(ろくじぞう)
所在地 千代田町 姉 大石
場所 光円寺墓地に位置する。参道の西に並ぶ6体地蔵の一つ。
年代 近世 --年 (0年)
年代根拠 --
指定区分 --
資料番号 4816

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 平面方形で反花を持つ基礎に、方柱形で頭部角部を丸く整形する竿である。竿正面に銘文を刻む枠を設け「諸龍地蔵大士」と刻む。請花は円形で下部は小さく円形に突出する。塔身は舟形光背を持つ立像の地蔵菩薩像である。地蔵尊像は、両手を胸元で組み、箱を持っている。
現状 破損・欠損・補修等は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:120.0㎝・幅:40.0㎝奥:28.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【基礎正面】
 節嶽良義信士
諸龍地藏大士
 黙山良雄信士

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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