構造特徴・概要 |
笠木・島木・扁額・貫・柱・亀腹で構成される。笠木は中央部から緩やかに反はじめ、柱上部付近から反りが増す。端部は襷墨に切り落としている。貫は、柱間の長さの約1/3程が外側に突出する。島木と貫の間に扁額を建てる。柱は一石造りでほぼ垂直に建てられている。基礎部には亀腹を置き、上端部には島木を支える台輪が付き、左右の柱に、銘文が刻まれている。左柱には陣内利武撰 相良頼善書とある。 |
規模 |
【全体規模】高:336.5㎝・幅:460.0㎝・奥:43.5㎝ |
祭・行事 |
・12月の第1土曜日、日曜日に行う村祭りの前日に新しい注連縄を作る。 ・元来は1月7日に注連縄を外してお焼きをしていたが、もったいないので3月頃外して燃やす。(千住氏談) |
銘文 ※1、※2 |
【額束】 武内神社 【右柱正面】 五世元勲 宣威敷文 【左柱正面】 内外平定 恵曁庶民 【左柱左側面】 陣内利武撰 相良頼善書 【左柱裏面】 明治三十年十月三日建設
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