武内神社鳥居
たけうちじんじゃとりい

資料解説

武内神社境内に建つ鳥居で、明治30年(1897)に建立されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 鳥居
名称 武内神社鳥居(たけうちじんじゃとりい)
所在地 千代田町 餘江 東野ヶ里
場所 武内神社内
年代 明治 明治30年 (1897年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 6246

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 笠木・島木・扁額・貫・柱・亀腹で構成される。笠木は中央部から緩やかに反はじめ、柱上部付近から反りが増す。端部は襷墨に切り落としている。貫は、柱間の長さの約1/3程が外側に突出する。島木と貫の間に扁額を建てる。柱は一石造りでほぼ垂直に建てられている。基礎部には亀腹を置き、上端部には島木を支える台輪が付き、左右の柱に、銘文が刻まれている。左柱には陣内利武撰 相良頼善書とある。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:336.5㎝・幅:460.0㎝・奥:43.5㎝
材質 花崗岩
製作・建立者
祭・行事 ・12月の第1土曜日、日曜日に行う村祭りの前日に新しい注連縄を作る。
・元来は1月7日に注連縄を外してお焼きをしていたが、もったいないので3月頃外して燃やす。(千住氏談)
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【額束】
 武内神社
【右柱正面】
 五世元勲 宣威敷文
【左柱正面】
 内外平定 恵曁庶民
【左柱左側面】
 陣内利武撰
 相良頼善書
【左柱裏面】
 明治三十年十月三日建設

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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