猿田彦大神塔
さるたひこだいじんとう

資料解説

自然石形の文政7年(1824)に造立された猿田彦大神塔です。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 猿田彦大神
名称 猿田彦大神塔(さるたひこだいじんとう)
所在地 千代田町 黒井 上黒井
場所 熊野神社境内に位置する。
年代 江戸 文政7年 (1824年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4900

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 現状、間地石を3段に組んだ新設された基壇上に2基の石塔と共に建つ。正面形は、不正舟形で頭部は尖る。素材の分割面を正面に用い、中央部に上部が山形長方形の額を設け「猿田彦大神」と彫られる。額の右側外に紀年銘がある。額の周囲は、平滑に整形加工が施されている。側面は、形状を整える荒い縁取り加工痕が残り、裏面は素材の元の形状を残し丸みを持つ。
現状 破損・欠損等は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:65.0㎝、幅:37.5㎝、奥:23.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身正面】
 文政七年申四月吉日
 猿田彦大神

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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