庚申天石祠扉
こうしんてんせきしとびら

資料解説

櫛田宮境内に造立された庚申尊天石祠の右側の扉です。表面に花文を、内面に上下二段に二体の青面金剛像が掘られています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 庚申塔
名称 庚申天石祠扉(こうしんてんせきしとびら)
所在地
場所 櫛田宮社務所に保管されている
年代 江戸 寛政7年 (1795年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 3478

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 櫛田宮境内に造立された庚申尊天石祠の扉で向かって右側の扉である。平面長方形で、右側上下端に臍を造りだし、右側辺は丸く整形する。表面は、花頭形の額を設け花瓶に牡丹文を彫る。内面には半肉彫りで上限2段に青面金剛像を彫り、上段の像はほとんど剥落している。下段の像は一面二臂で左手に戟を持つ。
現状 向って右側の石扉で、大きく3つに割れている。上端の臍は折れている。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:65.5㎝・ 幅:22.0㎝・ 奥:9.5㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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