猿田彦大神塔
さるたひこだいじんとう

資料解説

自然石形の石塔で、天明6年(1786)に造立された猿田彦大神塔です。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 猿田彦大神
名称 猿田彦大神塔(さるたひこだいじんとう)
所在地 千代田町 柳島 大島
場所 菅原神社内
年代 江戸 天明6年 (1786年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 6114

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基壇・基礎・塔身で構成される自然石形の石塔である。基壇は竿石状の切石を1段方形に組み、上部に平面方形の整形された基礎石を置く。塔身は、不正先頭形で、素材の分割された平坦面を正面に用いる。正面中央部に長方形の額を設け「猿田彦大神」とその左右に紀年銘が彫られている。基部側は、外側に湾曲し、上半部は平滑に仕上がられている。側面は、左側が形状を整える加工痕が見られ、右側面から裏面は、素材の元の形状を大きく残している。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:105.5cm・ 幅:68.0cm・ 奥:55.0cm
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身正面】
      天明六年
 猿田彦大神
      午十一月吉日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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