構造特徴・概要 |
現状、竿(基礎)2本と龕部・笠で構成される。竿は、二本組まれており、上端より下端が幅が広く、二本共に同規模で、銘文等は認められない。龕部は下部に線刻による蓮華座を造り出し、上部に六体の地蔵菩薩立像を半肉彫りする。笠は平面六角形で上部に宝珠が付く。 |
現状 |
竿の一部と中台は欠損する。笠の一部が花存している。 |
背景・由来・伝承 |
以前は鉄工所(犬童付近)近くの橋辺りにあった。夕日で六地蔵の影が長く伸び、横の道を通る馬が驚いて困っていた所、誰かが六地蔵を背負って地蔵橋の所にあった中州に持って来た。区画整理で中州の上に道が通り、六地蔵の上を通るのは良くないので現在の場所へ移した.
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規模 |
【全体規模】高:169.5㎝・ 幅:75.0㎝・ 奥:68.0㎝ |