構造特徴・概要 |
基礎・塔身・屋根で構成される石祠である。基礎は平面方形で、上面に塔身を建てる。塔身前面左右に扉をつける円形の穴がある。塔身は一石造りで正面は浅く彫りくぼめられ、「奉請 稲荷大明神 白山妙理大権現 伊勢大神宮 彦山三所大権現 妙見大菩薩」と線彫りされている。屋根は、入母屋造りで大棟は円形状に作り出され、左右の妻部には懸魚が彫られる。 |
現状 |
扉は1枚のみ残存する。古墳石室上に建立されている。 |
規模 |
【全体規模】高:74.0㎝・ 幅:47.0㎝・ 奥:40.0㎝ |
銘文 ※1、※2 |
【正面】 奉請 稲荷大明神 白山妙理大権現 伊勢大神寓 彦山三所大権現 妙見大菩薩 |