構造特徴・概要 |
若宮神社境内に建つ稲荷形式の鳥居である。笠木と島木は二本継で、中央部の継ぎ目部分より反増しが始まり、鼻は襷墨に切り落とす。貫は左右の柱外側に突出する部分が欠損する。島木と貫の間に額束を建て「若宮社」と彫られた扁額が付く。柱は一石で垂直に建てられ、上端部に島木を支える台輪がある。基礎部の亀腹は埋没のため不明である。 |
規模 |
【全体規模】高:294.0㎝・ 幅:406.0㎝・ 奥:38.0㎝ |
銘文 ※1、※2 |
【右柱正面】 前永年志合識石表 奉獻 惟文久元辛酉 再興九月吉良 【左柱正面】 施主 氏子中 |