脊振山上宮の石灯籠
せふりさんじょうぐのいしとうろう

資料解説

元禄10年(1697)に脊振山上宮弁財天石宝殿再建時に奉納された52基の石灯籠のひとつです。現在は倒壊しています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 石灯籠
名称 脊振山上宮の石灯籠(せふりさんじょうぐのいしとうろう)
所在地 脊振町 服巻 (国有林野)
場所 脊振山頂脊振神社上宮 参道階段上南より3番目で、参道の東に位置する
年代 江戸 --年 (0年)
年代根拠 --
指定区分 --
資料番号 27

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 倒壊するが、周囲に一連の部材が残る。基礎は六角形、竿は節が太く明瞭で両端と中位にある。
笠は蕨手先端を欠損する。宝珠は請花部が残る。火袋はコンクリート製に変わっている。
現状 倒壊している。基礎・竿石・火袋が見られる。
背景・由来・伝承 鍋島綱茂公による上宮を石宝殿に改築の際、52基の石灯篭を寄進。
特記事項
規模 直:56
材質 安山岩、火袋はコンクリート
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【竿部】
 奉寄進 石燈籠一基
 肥之前州脊振山上宮

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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