権現石祠
ごんげんせきし

資料解説

地元で権現さんと言われる石祠で、明和7年(1770)に岩屋村で奉納されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石塔 > 石祠
名称 権現石祠(ごんげんせきし)
所在地 脊振町 広滝 岩屋
場所 県道三瀬神埼線沿いの岩屋地区西端部に位置する。
年代 江戸 明和7年 (1770年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 1066

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・塔身・屋根で構成される。基礎は四角形の一石で、自然石上に据えられている。塔身は両扉が付き、一石造りの龕部を造りだす。屋根は入母屋造りで、軒先は大きく上方に反り上がる。塔身内部には本来石造があったが、現在は失われている。
現状 破損・欠損等は認められない。内部の石像は失われている。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:82.5㎝、幅:49.0㎝、奥:42.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者 岩屋村
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【右側面】
 明和七寅九月吉日
   岩屋村

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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