構造特徴・概要 |
詫田東分地区の天満宮に建つ稲荷形式の鳥居である。笠木・島木は二本継で、柱上部より反増しが始まり、鼻はたすき墨に切り落とす。貫は、柱間が新調されている。島木と貫の間に「天満宮」と彫られた扁額を掲げる。柱は二本継で垂直に建てられる。基礎部に亀腹があるがコンクリートで補強されている。柱上部には島木を支える台輪が付く。平成3年の台風で倒壊し再建されている。 |
規模 |
【全体規模】高:305.5㎝・ 幅:346.0㎝・ 奥:98.0㎝ |
銘文 ※1、※2 |
【右柱正面】 天保四癸巳歳十月 吉祥日 奉再建 【額束正面】 天満宮 【左柱正面】 神主 岡但馬丞 詫田東分 氏子中 |