小渕の千灯籠
おぶちのせんとうろう

資料解説

小渕地区の地蔵堂で8月24日頃に行われる男の子の行事で、子供の安全や成長を祈願する行事です。提灯や竹灯籠を飾り、参拝者に炊いた豆を配ります。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 民俗 > 祭・行事 > 年中行事 > 夏の行事(6・7・8月)
名称 小渕の千灯籠(おぶちのせんとうろう)
所在地 神埼町 的 小渕
場所 小渕地蔵堂
年代 -- --年 (0年)
年代根拠 --
指定区分 --
資料番号 1976

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 小渕地区の地蔵堂で行われる地蔵盆の一種の男の子の行事である。
提灯を飾り豆を炊き、子供たちが地区を廻り懇志を集める。参拝に来た住民に男の子たちが接待を行い、炊いた豆を販売する。以前は、相撲が行われていた。
現在は、地区の男女を問わず子供たちが参加し、地区の行事として開催されている。
現状 地蔵盆の一種で、地蔵の縁日でる24日に行われることが多く、全国に見られる行事である。地蔵菩薩は、中世以降子供の守り神として信仰されるようになり、子供の祭りとして行われる。千燈籠の名称は、祭りの場を灯籠や提灯で飾り立てることから、たくさんの提灯を飾ったことを意味し、「灯籠つけ」・「豆祇園」・「火付け」などとも佐賀では呼ばれている。地蔵を対象とした男の子の祭りで、子供の安全や成長を祈願する目的で行われる。
背景・由来・伝承
特記事項
規模
材質
製作・建立者
祭・行事 8月23・24日(基準日)
祭神・宗派
銘文

※1、※2

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

place位置情報

compare_arrows関連情報

関連情報はありません。