地蔵院
じぞういん

資料解説

天平元年(729)行基菩薩開基の仁比山護国寺と総称する不動院・地蔵院・成善坊・水上坊・吉祥院・宝林坊など36の僧坊のひとつで、唯一現存する僧坊です。現在九年庵がある場所に不動院とともに建ち並んでいました。現在の地蔵院は、吉祥院があった場所に明治に移転されています。千手観音像を本尊としています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 神社・仏閣・堂建造物 > 寺 > 寺
名称 地蔵院(じぞういん)
所在地 神埼町 的 仁比山
場所 仁比山地区の仁比山神社の西に位置する。
年代 奈良 --年 (0年)
年代根拠 その他
指定区分 --
資料番号 1408

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 元、仁比山護国寺不動院の子院で、九年庵の敷地内に位置していた。江戸時代に鍋島勝茂により再興される。明治期に吉祥院跡である現在地に移転する。本尊は千手観音像である。
現状 九州西国霊場第20番札所として多くの人々の信仰を集めている。
背景・由来・伝承
特記事項
規模
材質
製作・建立者
祭・行事 ・千手千眼観世音菩薩縁日
・星祭り
・施餓鬼一会
祭神・宗派 天台宗
銘文

※1、※2

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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