金比羅大権現石祠
こんぴらだいごんげんせきし

資料解説

寛政3年(1791)に建立された金昆羅大權現の石祠です。倉谷加兵衛が施主となり金昆羅講行われたことを記す石祠です。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石塔 > 石祠
名称 金比羅大権現石祠(こんぴらだいごんげんせきし)
所在地 脊振町 広滝 倉谷
場所 倉岡神社境内に位置する。
年代 江戸 寛政3年 (1791年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 867

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・塔身・屋根で構成される。四角形の基礎上に両扉が付く一石造りの塔身を建て、入母屋造りで唐破風がある屋根が乗る。塔身内面奥に「金昆羅大權現」の文字が彫られ、右側面には年号と願主名が見られる。
現状 破損・欠損・補修等は認められない
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:77.0㎝、 幅:44.0㎝、 奥:40.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者 施主:倉谷加兵衛
祭・行事 倉岡神社2月5月12月(年3回)お祭りをする
(2月9日、5月9日、12月9日)
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【正面】
 金比羅大権現
【右側」面】
 寛政三辛亥十一月吉日
      倉谷加兵衛

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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