倉岡神社の鳥居
くらおかじんじゃのとりい

資料解説

文政13年(1830)に倉谷村氏子により寄進された鳥居です。石工は瀧澤龍左衛門長六です。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 鳥居
名称 倉岡神社の鳥居(くらおかじんじゃのとりい)
所在地 脊振町 広滝 倉谷
場所 倉岡神社境内に位置する。
年代 江戸 文政13年 (1830年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 853

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 明神形式の鳥居で、柱は2本継である。基礎部に亀腹が置かれ、上端部には台輪を持つ。額束に「倉岡宮」と彫る。笠木は3本継である。
現状 破損・欠損・補修等は認められないが、全体的に傾いている。
背景・由来・伝承
特記事項 今屋敷にも倉岡宮がある。
規模 【全体規模】高:320.0㎝、 幅:367.0㎝、 奥:42.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者 寄進:倉谷村氏子
石工:瀧澤龍左衛門長六
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【額束】
 倉岡宮
【柱右】
 奉寄進   宮司倉谷嘉兵衛■屋
  華表一基  施主當氏子中
           村仔
            古賀嘉源次
            若者中
【柱左上部】
 恭推以  天下泰平
 神祗法樂 國土安穏
 威光倍増 萬氏法樂
 天長地久 五穀成(熟)  ※(熟)の下は火
 日月清明 氏子繁栄
 順時風雨
【柱左下部】
 石工 瀧澤龍左衛門長六
【柱裏左上】
 文政十三庚寅閏三月吉祥日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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