構造特徴・概要 |
全体に像高:幅:奥行が高く、背筋を伸ばした姿勢を持つ。阿形の狛犬で、顔は横に広く口は扁平に突出する。口はわずかに開け歯が表現されている。鼻はやや低く、目は浮彫風に横長の目と眉を丸みを持たせ表現する。耳は小さく突起状に表現されている鬣は頭部前面を平滑な面で肩部で段を持たせ表現する。前足は明瞭に作り出され、後足は胴部と一体的に造られ、後足の輪郭のみ表現している。尾は浮彫状に浅く彫られている。 |
現状 |
大きな破損・欠損・補修等は認められないが、端部に剥離が認められる。 |
規模 |
【全体規模】高:70.5㎝、 幅:37.0㎝、 奥:44.0㎝ |