構造特徴・概要 |
基礎・竿・蓮華座・像身で構成される。現在は、基礎・竿と蓮華座・像身は分離されている。基礎は平面四角形で上部に反花を持つ。基礎上に断面四角形で方柱形の竿を建てる。竿正面に花頭文の銘文枠を設け「三界萬靈」と彫られ、左右側面には願主名、年号等が彫られている。像は円形の蓮華座の上に立つ。 |
背景・由来・伝承 |
三界萬霊塔は、塔自体に有情と呼ばれるこの世の中における生命あるものことごとくの霊を宿らせ、この塔を回向することによって万霊を供養することを目的とする。 |
規模 |
【全体規模】高:156.0㎝、 幅:45.5㎝、 奥:39.0㎝ |
祭・行事 |
12月第2日曜は(14年前は12月14日に祭っていたが)松林寺の僧侶が来られて祭る |
銘文 ※1、※2 |
【竿正面】 三界萬靈 【竿右側】 願主當寺七世天長和尚 助力村中善男善女中 【竿左側】 安永癸巳卯月吉祥日 當寺現住玄瑞叟代
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