猿田彦大神塔
さるたひこだいじんとう

資料解説

安永7年(1778)に造立された猿田彦大神塔で、頭部付近に月と日が彫られています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 猿田彦大神
名称 猿田彦大神塔(さるたひこだいじんとう)
所在地 千代田町 直鳥 上直鳥
場所 石井建設(株)西
年代 江戸 安永7年 (1778年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 5497

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・塔身で稿背される。基礎は平面方形の「誓計画された石材を据える。塔身は頭部がやや尖る長方形状の塔である。素材の分割面を正面に用い、中央部平滑に整え猿田彦大神と彫られる。右側辺部に紀年銘がある。・銘文上部に「月」と「日」を表す彫刻がある。基部側の左側縁に幅6.0㎝・深さ6.0㎝の矢穴が2個残る。側面は、素材の形状を大きく残し面を形成する。裏面は形状を整える整形加工が左右側面側から施され、丸みを持つ形状に仕上げられている。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:89.5cm・ 幅:54.5cm・ 奥:35.0cm
材質 花崗岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身正面】
安永七戌年七月
猿田彦太神

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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