構造特徴・概要 |
基壇・基礎・塔身で構成される記念塔である。基壇は間知石積みで、四角形の基礎部、六角形の竿・中台が一石で造られる。竿部の各面に銘文が刻まれる。塔身は円形で、前面に銘文を刻む枠を彫りこむ。さらに左右・裏面には細長い装飾的な掘り込みを5か所施している。 |
規模 |
【全体規模】高:395.0㎝、幅:92.0㎝、奥:93.0㎝ |
銘文 ※1、※2 |
【本体上部正面】 佐賀県立 神埼農業高等学校三脊分校跡 脊振村長 永渕萬里書 【本体上部裏面】 昭和五十一年三月吉日建立 【本体下部正面】 留訣 脊振嶺を 仰ぎてひたに 励みたる 四年の志るし 子に孫■り 継がれて永久に 永久に生くべし 校長平坂勝 【本体下部・右】 卒業生 脊振校舎三百三十名 三瀬校舎三百五十九名 【本体下部・左】 開校 昭和二十七年四月脊振校舎 昭和二十八年五月三瀬校舎 |