神埼農業高等学校三脊分校跡記念碑
かんざきのうぎょうこうとうがっこうみつせぶんこうあときねんひ

資料解説

神埼農業高等学校三分校の廃校を記念して昭和51年に建立された記念碑です。脊振分校は昭和27年4月開校・三瀬分校は昭和28年5月に開校し、延べ689名の卒業生を送り出したことなどが記されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 碑・記念碑 > 寺社関係 > 記念碑
名称 神埼農業高等学校三脊分校跡記念碑(かんざきのうぎょうこうとうがっこうみつせぶんこうあときねんひ)
所在地 脊振町 広滝 広滝西
場所 脊振小学校西、白木川沿いに位置する。
年代 昭和 昭和51年 (1976年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 613

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基壇・基礎・塔身で構成される記念塔である。基壇は間知石積みで、四角形の基礎部、六角形の竿・中台が一石で造られる。竿部の各面に銘文が刻まれる。塔身は円形で、前面に銘文を刻む枠を彫りこむ。さらに左右・裏面には細長い装飾的な掘り込みを5か所施している。
現状 破損・欠損・補修等は認められない
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:395.0㎝、幅:92.0㎝、奥:93.0㎝
材質 花崗岩
製作・建立者 脊振村
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【本体上部正面】
 佐賀県立
 神埼農業高等学校三脊分校跡
 脊振村長 永渕萬里書
【本体上部裏面】
 昭和五十一年三月吉日建立
【本体下部正面】
 留訣
 脊振嶺を
 仰ぎてひたに
 励みたる
 四年の志るし
 子に孫■り
 継がれて永久に
 永久に生くべし
 校長平坂勝
【本体下部・右】
 卒業生
 脊振校舎三百三十名
 三瀬校舎三百五十九名
【本体下部・左】
 開校
 昭和二十七年四月脊振校舎
 昭和二十八年五月三瀬校舎

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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