善信寺山門
ぜんしんじさんもん

資料解説

善信寺の階段を上がったところに立つ山門です。元は、北山ダム建設に伴い水没した正善寺の鐘楼の建物で、昭和27年に移築し山門として再利用されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 神社・仏閣・堂建造物 > 寺 > 山門
名称 善信寺山門(ぜんしんじさんもん)
所在地 脊振町 鹿路 鳥羽院下
場所 善信寺境内の石階段を上りきった位置に建立されている。
年代 昭和 昭和27年 (1952年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 521

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 正善寺を北山ダム建設により移転再建された木造瓦葺きの四本柱山門である。鐘楼建物を山門として再利用しているか?
現状 大きな破損・欠損・補修は見られない。
背景・由来・伝承 元は正善寺の建物で、昭和25年に完成した北山ダム建設に伴い、当地に移築再建されている。
特記事項
規模 未計測
材質 木造
製作・建立者 大工:荒木秀雄
発起人:報信寺門徒
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【天井棟板正面】
奉建立本門壹宇
【天井棟板左面上】
北山ダム建設に依里正善寺よ里移轉再建
【天井棟板左面上】
大工  荒木秀雄 昭和廿七年八月■■
発起人 報信寺門徒

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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