多聞坊玄長禅師の墓
たもんぼうげんちょうぜんしのはか

資料解説

一の宮多聞坊跡推定地にある脊振山多門坊第八世玄長の墓です。宝永2年(1705)に建立されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石塔 > 無縫塔
名称 多聞坊玄長禅師の墓(たもんぼうげんちょうぜんしのはか)
所在地 脊振町 服巻 (国有林野)
場所 背振山中腹の脊振山公園線沿いに位置する。
年代 江戸 宝永2年 (1705年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 114

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 単式の無縫塔である。基壇・基礎は平面六角形で、基壇上半部は亀腹加工を、基礎上半部は反花を持つ。塔身は卵形で最大径が上部にある。塔身に「サク」の梵字と銘文を刻んでいる。
現状 破損・欠損等は認められない。
背景・由来・伝承 多聞坊八世住職玄長の墓である。
特記事項
規模 【全体規模】高:104.0㎝、幅:56.0㎝、奥:51.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者 不明
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【正面】
 (梵字) 宝永二乙酉年
      當寺八世禅師玄長
       正月十四日
【裏面】
尋先蹤従中宮■來

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

place位置情報

compare_arrows関連情報

関連情報はありません。