構造特徴・概要 |
明神形式の鳥居である。柱は1石で上端部に台輪を持つ。基礎の亀腹は埋没のため不明である。柱の転びはほとんどなくほぼ垂直に建てられている。笠木と島木は中央部で接合される2本継である。笠木は中央部より緩やかに反り始めている。額束は「大辨才天」と刻まれている。 |
規模 |
【全体規模】高:322.0㎝、幅:490.0㎝、奥行:46.0㎝ |
銘文 ※1、※2 |
【額束】 大辨才天 【柱左側正面】 天下泰平 國家安全 ■■和順 萬民豊樂 【柱左側裏面】 享保六辛丑天十月吉祥■ 【柱右側】 奉建立華表 一基 肥前刕佐嘉領神埼郡脊振山上宮 大辨才天 御寶前 |