脊振山上宮弁財天の鳥居
せふりさんじょうぐうべんざいてんのとりい

資料解説

脊振山上宮弁財天前面に建つ鳥居です。享禄6年(1721)に建立されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 鳥居
名称 脊振山上宮弁財天の鳥居(せふりさんじょうぐうべんざいてんのとりい)
所在地 脊振町 服巻 (国有林野)
場所 脊振山頂上 脊振神社上宮前に位置する。
年代 江戸 享保6年 (1721年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 79

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 明神形式の鳥居である。柱は1石で上端部に台輪を持つ。基礎の亀腹は埋没のため不明である。柱の転びはほとんどなくほぼ垂直に建てられている。笠木と島木は中央部で接合される2本継である。笠木は中央部より緩やかに反り始めている。額束は「大辨才天」と刻まれている。
現状 破損・欠損・補修等は認められない
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:322.0㎝、幅:490.0㎝、奥行:46.0㎝
材質 花崗岩、額束のみ安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【額束】
 大辨才天
【柱左側正面】
 天下泰平 國家安全
 ■■和順 萬民豊樂
【柱左側裏面】
 享保六辛丑天十月吉祥■
【柱右側】
      奉建立華表     一基
  肥前刕佐嘉領神埼郡脊振山上宮
 大辨才天 御寶前

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

place位置情報

compare_arrows関連情報

関連情報はありません。