構造特徴・概要 |
現状、コンクリート造りの基壇・基礎・塔身・屋根で構成される石祠である。基礎は、整形加工された切石で、塔身との接合部はコンクリートで補強されている。塔身は、一石造りで正面部を長方形に彫り窪め内部に「猿田彦太神」と彫られる。側面から裏面は、丁寧に仕上げ加工がされ、裏面はわずかに膨らみを持つ。屋根は、入母屋造りで、四隅の軒先は曲線を描き外側に張出している。大棟は太く台形状に作り出され、妻側には懸漁が施されている。 |
規模 |
【全体規模】高:93.5cm・ 幅:57.0cm・ 奥:52.5cm |