馬頭観音像
ばとうかんのんぞう

資料解説

三面六臂の船形光背を持つ馬頭観音像塔です。天保14年(1843)に建立されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 観音菩薩
名称 馬頭観音像(ばとうかんのんぞう)
所在地 神埼町 本堀 蔵戸
場所 秋吉太邸 北
年代 江戸 天保14年 (1843年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4753

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 舟型の光背を持つ三面六臂の馬頭観音像塔である。下部中央に上端に小さな穴を持つ花立を作りだし、上部に蓮華座を設け坐像の馬頭観音が乗る。真手は胸元で馬口印を結び、脇手は左が輪宝・独鈷を右は剣・斧を持つ。頭部の馬頭は風化により不明瞭である。光背の側面には中央に線刻により段を表現している。
現状 破損・欠損は見られない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:91.5㎝・ 幅:48.0㎝・ 奥:35.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【後背右面】
 天保十四年夘八月吉日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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