構造特徴・概要 |
基壇・基礎・塔身で構成される。基壇は間地石を二段に積む。基礎は花崗岩の竿石を方形に二段に組み、安山岩の一石造りの基礎を乗せる。基礎の正面と左右側面には、建立名と寄附者名および紀年銘が彫られている。塔身は、頭部が細く尖る舟形状で、正面に長方形の額を設け「天照皇大神宮」の神号を彫る。側面から裏面は、素材の荒加工痕が全面に残る。 |
規模 |
【全体規模】高:182.0cm・ 幅:146.0cm・ 奥:137.0cm |
銘文 ※1、※2 |
【塔身正面】 天照大神宮 【基礎正面】 発起人 大田寅吉 石井榮三郎 石井利三 石井亥蔵 石井興一 石井方一 増田要七 大田興四太郎 大田祐吉 大田藤八 大田善六 石井市治 【基礎左】 建立寄附人名 横武村 一金弐円重松■三 山田村 一金壱円大田歳平 西久保寅吉 神埼町四丁目 池田大四郎 山田村 石井浅一 石井廣吉 【基礎右面】 明治三十九年十月一日建立 神埼町一丁目 石工 志岐榮三 |