構造特徴・概要 |
現状、基壇・基礎・塔身で構成される。基壇は、コンクリート製基壇を設け、その上に切り石を組んだ基壇を持つ。基礎は平面方形の一石造りである。塔身は、不正形な長方形状で、頭部は斜めに切断された先頭形をである。正面中央下部に、上部が山形に加工された額を設け、「大神宮社」の神号を彫る。右側辺部には連続して矢穴が残る。側辺形は、やや前方に前傾気味で側辺部には面を有し、矢穴が連続して残る。裏面は素材の荒加工面が大きく残る。右側面に「明治二十年立猶ス」とある。 |
規模 |
【全体規模】高:126.0cm・ 幅:66.5cm・ 奥:61.5cm |
銘文 ※1、※2 |
【塔身正面】 大神宮社
【基礎右面】 明治二十年猶ス |