六地蔵石幢
ろくじぞうせきどう

資料解説

弘治2年(1556)に建立された六地蔵石幢です。逆修とあり、生前に自分の死後の冥福のために建立されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石塔 > 六地蔵石幢
名称 六地蔵石幢(ろくじぞうせきどう)
所在地 神埼町 永歌 小津ヶ里
場所 サンガーデン前
年代 戦国 弘治2年 (1556年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4230

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・竿・中台・龕部・笠で構成される。基礎と竿は断面方形である。竿部に「逆修地蔵菩薩」と年号などが彫られているが、全ては判読できない。中台は、平面円形で蓮弁はなく無文である。龕部は下部を円形状の台座に作り出し、六体の立像の地蔵菩薩を薄彫りする。笠は、平面六角形で一部欠損する。上端部に宝珠が付く。
現状 笠の一部を欠損する。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:162.0㎝・ 幅:55.0㎝・ 奥:50.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【基礎上裏】
    ■■
       光室■■座究■
    ■■■
 逆修地蔵菩薩     壽位
               丙
  ■■沙門    ?弘治二年 八月
               辰
 盛信道鎮

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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