大神宮塔
だいじんぐうとう

資料解説

花崗岩の板状石を用いた寛文10年(1670)に建立された伊勢講碑で、正面に「大神宮」の神号とその左右に紀年名が彫られています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 伊勢信仰
名称 大神宮塔(だいじんぐうとう)
所在地 神埼町 永歌 小津ヶ里
場所
年代 江戸 寛文10年 (1670年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4212

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 花崗岩の板状の石材を用いた伊勢講碑である。正面形は防円形状で頭部はやや尖り気味である。正面中央部に「大神宮」の神号と左右に紀年名が彫られる。側辺部は板状に麺を持つ。裏面は素材の荒加工痕が大きく残る。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:77.0cm・ 幅:87.0cm・ 奥:23.0cm
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【正面】
 寛文十庚戌?
 大神宮
 中秋彼岸吉日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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