猿田彦大神塔
さるたひこおおかみとう

資料解説

馬場川沿いの堤防上に祀られている猿田彦大神塔で、安永5年に造立された石塔を昭和30年に建替えされたものです。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 猿田彦大神
名称 猿田彦大神塔(さるたひこおおかみとう)
所在地 神埼町 田道ヶ里 神納
場所 神納公民館東、三本松川右岸
年代 昭和 昭和30年 (1955年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4139

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基壇・基礎・塔身・屋根で構成される。基壇は、煉瓦積で2段に長手積で、基礎との接合部はコンクリートで補強されている。基礎は、平面方形の立方体である。塔身は、断面長方形で、正面に頭部が丸みを持つ山形の長方形の額を設け、「猿田彦大神」と彫られる。右側面には紀年銘がある。屋根は入母屋造りで、大棟は太く丸みを持ち、再ジィウ部にわずかに隆起した大棟部がある。妻側には懸漁が彫られている。東側の公民館敷地内に祀られている安永5年造立の猿田彦大神塔を新設したものである。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:111.5cm・ 幅:72.0cm・ 奥:70.0cm
材質 花崗岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身正面】
 猿田彦大神
【塔身左面】
 昭和三十年四月寄進

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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