構造特徴・概要 |
櫛田宮参道入り口に建つ鳥居である。笠木と島木は、三本継で柱上部よりやや内側より反増し、鼻は襷墨に切り落としている。貫は柱間の長さの約1/3ほどが外側に突出する。島木と貫の間に額束をはめ、扁額には「櫛山櫛田宮」と彫られる。柱は、二本継で基礎部の径の約1/3ほどが内側に転んで建てられる。基礎部には亀腹が置かれ、上端部には台輪が付く。左の大輪は金属で補強されている。左の柱に大きなヒビが入っており、コンクリートで補修されている。柱は削ってあり、銘文を消してある。 |
規模 |
【全体規模】高:539.0cm・ 幅:630.0cm・ 奥:100.0cm |