乙南里天満宮の鳥居
おつなんりてんまんぐうのとりい

資料解説

昭和10年(1935)に建立された乙南里地区の天満宮の鳥居です。蓮池の石工である筒井氏により製作されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 鳥居
名称 乙南里天満宮の鳥居(おつなんりてんまんぐうのとりい)
所在地 千代田町 姉 乙南里
場所 乙南里天満神社境内に位置する。
年代 昭和 昭和10年 (1935年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 5282

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 乙南里天満宮社殿前に建つ稲荷形式の鳥居である。笠木と島木は二本継で、柱上部より小さく反増し、鼻は襷墨に切り落としている。貫は柱間の長さの約1/3が柱外側に突出する。島木と貫の間に「天満宮」と彫られた額束を建てる。柱は一石で基礎部の径の約1/3ほど内転びで建てられる。基礎には亀腹を置き、上端部には島木を支える台輪が付く。明神式の鳥居で、亀腹は上部を円筒形状に整形されている。
現状 破損・欠損・補修等は認められない
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:307.0cm・ 幅:395.0cm・ 奥:79.0cm
材質 花崗岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【額束正面】
 天満宮
【左柱裏面】
 昭和十年十月吉日
【右柱裏面】
 永原貞市
    蓮池
  石工  筒井春一

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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