天神石祠
てんじんせきし

資料解説

天神と刻まれた石祠で、宝暦13年(1763)に建立されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石塔 > 石祠
名称 天神石祠(てんじんせきし)
所在地 神埼町 尾崎 尾崎西分
場所 尾崎西分地区の西端部に位置する。
年代 江戸 宝暦13年 (1763年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 3073

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・台座・塔身・屋根で構成される石祠である。基礎は方柱形の切石を2本組んでいる。台座は一石の平面四角形である。塔身・龕部も1石ず栗で、正面を掘り窪め龕部を作る。屋根は入母屋造りである。塔身・龕部正面に「天神」の文字を刻み、右側壁に年号を刻んでいる。
現状 扉は消失し、笠部先端が4ヶ所とも欠損する。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:84.0㎝、幅:59.0㎝、奥:49.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派 天神
銘文

※1、※2

【正面】
 天神
【右面】
 宝暦十三癸未天四月十五日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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