國峯天満宮石祠
くにみねてんまんぐうせきし

資料解説

国峯天満宮と彫られた石祠で、文化13年(1816)に氏子により造立されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石塔 > 石祠
名称 國峯天満宮石祠(くにみねてんまんぐうせきし)
所在地 神埼町 尾崎 尾崎西分
場所 尾崎西分地区の西端部に位置する。
年代 江戸 文化13年 (1816年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 3064

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基壇・基礎・台座・塔身(龕部)・屋根で構成される石祠である。方柱形の切石を組んだ基壇と基礎に一石の台座を組む。塔身は一石造りで正面を彫り窪め龕部を作り、両扉が付く。屋根は入母屋形式である。塔身・龕部内正面に「国峯天満宮」の文字を刻み、左右側壁に年号と施主名を刻んでいる。
現状 基壇の石組がずれている。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:105.0㎝、幅:72.0㎝、奥:83.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者 施主:氏子中
祭・行事
祭神・宗派 天神
銘文

※1、※2

【正面】
 國峯天満宮
【左面】
 施主
  氏子中
【右面】
 文化十三年子五月吉日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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