鰐神社鳥居
わにじんじゃとりい

資料解説

志波屋の鰐神社に建つ鳥居です。文政10年(1827)に建立されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 鳥居
名称 鰐神社鳥居(わにじんじゃとりい)
所在地 神埼町 志波屋 志波屋
場所 鰐神社境内
年代 江戸 文政10年 (1827年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 2007

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 志波屋地区の鰐神社に建つ鳥居で、笠木・島木・貫・額束・柱・亀腹で構成される明神鳥居である。笠木と島木は二本継で、柱部分で外上方に反はじめ、鼻は襷墨に切り落とす。貫はだんめん長方形で、柱より外側に突出する。島木と貫の間に「鰐大明神」と彫られた額束を立てる。柱は一石でほぼ垂直に立てられる。上端部の島木を受ける部分に台輪が作り出されている。右側の柱に年号が、左側の柱に建立者名が彫られる。基礎には亀腹が置かれる。亀腹の上面には杯状穴が多数残されている。
現状 額束の一部を欠損する。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:287.0㎝・ 幅:345.0㎝・ 奥:34.0㎝・ 直:38.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【額束】
 鰐大明神

【左柱】
 本邑荘年皆擧立之糀屋中野慶蔵

【右柱】
 文政十年龍舎丁亥孟夏穀旦

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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