馬頭観音菩薩像塔
ばとうかんのんぞうとう

資料解説

三面二臂の馬頭観音像塔です。天保12年(1841)に建立されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 観音菩薩
名称 馬頭観音菩薩像塔(ばとうかんのんぞうとう)
所在地 千代田町 境原 上犬童
場所 上犬童公民館敷地内に位置する。
年代 江戸 天保12年 (1841年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 5185

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・塔身で構成される。基礎は平面方形で上面はやや丸く整形されている。塔身は上端を丸く整形加工する方柱形で、正面下半部に「馬観音」の銘文がある。上半部に蓮華座に乗る坐像の三面二臂の馬頭観音像を半肉彫りする。真手は胸元で印を結んでいる。頭上の馬頭は不明瞭である。
現状 破損・欠損・補修等は認められない
背景・由来・伝承
特記事項
規模 破損・欠損・補修等は認められない
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

塔身正】
馬 觀 音

【塔身右】
天保十二丑十一月

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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