馬頭観音
ばとうかんのん

資料解説

三面六臂と思われる坐像の馬頭観音像塔です。胸元で馬口印を結び、忿怒相をしています。作風は、同じ敷地にある馬頭観音像塔と酷似しており、同一石工並びに年代に建立されたと考えられます。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 観音菩薩
名称 馬頭観音(ばとうかんのん)
所在地
場所
年代 -- --年 (0年)
年代根拠 --
指定区分 --
資料番号 1951

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 現状、蓮弁文を施す基礎石と一石造りの塔身が組み合わさっていおる。基礎は、他の石塔の転用品と思われる。塔身は、舟形光背状で上部が前方にせりだしている。半肉彫りで坐像の三面六臂と思われる馬頭観音像を彫る。頭部は龕状に掘りこまれている。胸元で手腕は馬口印を結び、脇手は線彫り風に彫られている。顏部は三面共にほぼ正面を向き頭髪は一体化した造形である。中央部東部に馬頭の痕跡が見られる。
現状
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:57.0㎝ 幅:31.0㎝ 奥:17.0 ㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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