江上尚種石塔基礎石
えがみなおたねせきとうきそいし

資料解説

銘文に「月庭道■ 禅定門神儀 天文廿三甲刃七月朔 江上尚種」とあり、安国寺境内東の江上尚種五輪塔の基礎石と考えられます。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石塔 > 五輪塔
名称 江上尚種石塔基礎石(えがみなおたねせきとうきそいし)
所在地 神埼町 城原 朝日
場所 ヤクルト工場南
年代 戦国 天文23年 (1554年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 1931

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 平面方形の一石造りの基礎石である。側面に銘文が刻まれ、江上尚種墓塔五輪塔の基礎石と思われる。現在は、安国寺境内碑の基礎に再利用されている。
現状 破損・欠損・補修等は認められないが、本来の石塔の場所より現在地に移動し再利用されている。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:24.0㎝・幅:66.0㎝・奥:64.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【正面】
 前肥州太守
 月庭道■
 禅定門神儀
【左面】
 天文廿三甲刃(寅)七月朔
  江上尚種

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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